ロースクールと法曹の未来を創る会、Law未来の会

活動報告

2025.12.2 シンポジウム「法曹人口増大と法科大学院教育の充実を訴える大阪大会」開催

当会は、2025年12月2日、大阪弁護士会にて、「法曹人口増大と法科大学院教育の充実を訴える大阪大会」と題したシンポジウムを開催しました。当日は、当会理事の畑正子弁護士が司会を務め、50名を超える多くの来場者の方に出席いただきました。

1つ目の基調講演では、当会代表理事の久保利英明弁護士より、「弁護士不足と法曹養成制度の改革」について講演がなされました。

1 弁護士4万7000人(G7中最低数)で他国並みの法の支配が可能か。
  弁護士へのニーズとは何か。誰が判断するか。
  法曹三者が法曹人口を決めて良いのか。
2 法科大学院改革に何が必要か。
3 司法試験の改革と法曹人口の増加。

2つ目の基調講演では、神戸大学大学院法学研究科の中川丈久教授より、下記の項目に触れつつ、「法科大学院の現状と課題 旧制度と比して達成できた点を中心として」についてお話をいただきました。

1 法科大学院制度の20年
2 法科大学院の現状(司法試験の累積合格率、在学中受験、LS入試)
3 法科大学院が教育面で達成できたこと(法学教育の変化、実務と理論の関係性、多様な進路)
4 法科大学院制度の課題(未修者の司法試験合格率、地方の法曹人口、研究者教員の不足、法曹リカレント教育の重要性)

座談会「法曹人口の更なる増大と法科大学院中心の教育は必要か!?」では、当会理事の藤本一郎弁護士がコーディネーターを務め、さらに積水化学工業株式会社の南裕子弁護士を迎え、法科大学院修了生の法科大学院教育の満足度、弁護士の採用難、弁護士の活動領域などについて、来場者の質疑応答も交えた活発な議論がなされました。

 今後も当会は、法科大学院教育の充実と法曹人口の増大に向け、様々な活動を行って参ります。

 

 

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